<< January 2012 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

ワルキューレ

トーマス・クレッチマン | 09:07 | comments(4) | trackbacks(0)
クレッチん、やってくれました。
ブライアン・シンガー監督、クレッチんファンのツボをわかっていたんでしょうか(笑)。
泳いでますよ、初登場がプールで!まあ、いろいろあってアレだった映画ですけど、もう終わったことだし、この登場シーンで、まあいっかって気になりました。
ところが、ファンサービスかと思ったら、戦後にレーマー本人が書いた当時の状況によると、7/20の決行当日の昼食後に本当にプールで泳いでいるんですね。映画では中止された前の作戦時に挿入されてましたが。次の前線勤務に備えて体力作りということです。

映画だとどうしても情報量が少なく、ベルリン駐留兵はみんな国内予備軍の人という印象受けるんですけど、実際にはベルリンには様々な隊が駐留していて、レーマー少佐はグロースドイッチュラント「大ドイツ」師団の人で、しかも東部戦線で何度も負傷しているバリバリの前線軍人で、骨休め的にベルリン警備大隊に一時的にいたところを偶然遭遇したというわけです。ちなみに、変事が起きたときには国防軍も武装SSもすべて予備軍の指揮下に入るのが「ワルキューレ(ヴァルキューレ)」なのです。

というわけなので、やっぱり閑そうですね(笑)。召集かかると泳いでたり、床屋行ってたりでお寛ぎオフタイム中なレーマー@クレッチマン。一体なんだってんだ!?何度も呼び出しやがって!でも、次の瞬間にはキリリと軍服身につけて隙のない姿勢になっているのはなんとなく可笑しいですね。とはいえ、レーマー本人は前線で戦ってこそ軍人と思い、後方でぐたぐたしている将校たちをバカにしているような嫌いがあったようなので、クレッチんのレーマーはお寛ぎ中でも弛緩しきった感じではなかったです。
彼は(党員ではなかったようですが)ナチなので、彼をベルリンから移動させるか・・という話も裏で出たことがあるようですが、結局保留になったことが結果的にクーデター失敗の一因にもなってしまったのですね。

映画はケネス・ブラナー演じるトレスコウ少将のヒトラー暗殺未遂計画から始まります。
結末を知っているせいもありますけど、いきなり冒頭から失敗ではラストを予感させるものがありますが、その敢えて予感させるところが緊張感が増しますかね。あの酒のやりとりのシーンはちょっとドキドキもの。けっこう中の液体のちゃぷちゃぷ音が気になりましたが、あれもわざとですね。トレスコウが酒を持ち帰り信管を調べるまで、爆発しないか気が気じゃなかったようです。
シュタウフェンベルク大佐主導のヒトラー暗殺計画協力要請を蹴るシーンを派手に(しかも目ん玉の小道具使って)描いておきながら、承諾シーンは挟まずに直接決行の場に居合わせているようにする。これはうまい演出ですね。あの、話を蹴った人がいる。あぁ決心したんだ、って余分な台詞は削いで映像だけで一瞬のうちに納得させているんですね。
演出で個人的に気に入ったのが、シュタウフェンベルクの子供がワルキューレごっこをしている中、空爆が起こり、振動でレコードの針がずれてワーグナーのワルキューレの音楽が繰り返され、レコードのレーベルがズームアップされるところ。こういうのも私好きですねー。意図的な遊び心。

そんな演出テイストの所為か、こんな内容なのにクレッチんモエが最後まで持続していた所為か(笑)、惨敗な結果にもかかわらず、鑑賞後もどどーんと暗くなるような重苦しい感じは意外にも起こりませんでした。人民裁判所で裁かれたずらずら絞首刑は多少気分悪く、事件後、ゲシュタポによって関係者及びその家族、そして反ナチの人々が逮捕されたであろうことは想像できる作りにはなっていますが、あっさり一言だけ、シュタウフェンベルクの家族が助かったとの文字で暗さを軽減させた終わり方です。まさか逮捕者がおよそ5000人(?)にも及び、ドイツが降伏するまで粛正が続いたとは思わないでしょう。

映画としては、暗殺決行までのスリルよりも、断然、爆破からヒトラーの生死不明、ベルリン制圧までの過程が面白かったです。賽は投げられているのに、今更躊躇する将軍(ビル・ナイよ!)。係わった以上もはや逃げ場はないのにもかかわらず・・・。トレスコウが現場にいたらもっとスピーディに制圧できただろうかとアレコレ想像します。要は、生死不明の段階で早々にベルリンを握っちゃえばよかったんですよ。そして二カ所からの異常な電信に混乱する担当将校たち。各々がどちら側に付けば保身できるか打算している。打算する時間を与えちゃだめなんですよね。

そんな混迷した中で、クレッチんなベルリン保安大隊長レーマー少佐は厳かにヒトラー死亡の第一報を(僅かに震える声で)部下に伝え、淡々と上からの命令に従います。二重の命令にこれは何かあると勘づきながら、ゲッベルスを逮捕しに乗り込むレーマー(あれは私邸だったのですね)。直接ヒトラー自身の声を聞き、驚愕感激の直立不動。その歴な瞬間ですか(笑)。俺の出番だーな瞬間で彼も出番終了〜。クレッチんファン的にはベルリンの全権を任された彼と彼の上司で反乱派のベルリン防衛軍司令官ハーゼ将軍との対面を観たかったですが、レーマーではこれくらいの出番が限度でしょう。それと、情報が錯綜する中で、実際、現場の部隊同士一発触発なこともあったようなので、その辺も少し入れて欲しかったですね。しかしゲッベルスって、やっぱりあんな感じのゲッベルスなのね(苦笑)。

確かに事後の詳細は知ってはいたものの、こうやって映像で事件を追って行くと、計画失敗した時点で自決者多数だろ・・?という流れに心境的にはなるんですけど、ベルリンにいた反乱幹部たちの中で自決者はベック元参謀総長だけというのも不思議な気がします。トレスコウの自決方法は史実通りでしたね。パリで作戦に連動したシュテュルプナーゲル大将の死も出て来たか覚えてませんが。微妙に人物が追えなかったので、
ドキュメントヒトラー暗殺計画
ドキュメントヒトラー暗殺計画
グイド・クノップ
これ読んでからもう一度観なきゃですね。

トリコロールに燃えて+ネクスト

トーマス・クレッチマン | 21:41 | comments(2) | trackbacks(0)
トリコロールに燃えて スペシャル・エディション [DVD]
トリコロールに燃えて スペシャル・エディション [DVD]
スカパーでやっていました。そういえば、前にレンタル店行ったとき貸し出し中で、そのまま忘れてました(ハハハ)。
ナチ役というのは知っていたので、クレッチマンが出てくるまで長い長い。それでもスチュアート・タウンゼントの色気ある眼差しと、シャーリーズ・セロンの大熱演のお陰で実際には長さを感じなかったんですけど。
で、フランツ君。クレッチんのビートリッヒ少佐はドイツ語英語フランス語を駆使してギルダ@シャーリーズ・セロンの気を惹いてます。ワインの味がわかるみたいなボンボン出ぶって(笑)ます。軍服の上着を脱いだ、サスペンダー姿にモエたりします。で、無粋でないって風にしているわりには、眉一つ動かさずに女性を拷問するような野郎です(ン、無粋でないから眉一つ動かさないのか?)。あげくの果てに、占領下でドイツ軍人に、特に情報将校に近づく女性は打算、或はスパイの疑惑ありと考えてもよい筈なのにマジに惚れて信じちゃってます。ドイツに行くわけねーだろ!あえなく「うげっ」とぶっ倒れ、苦しみの中で抵抗しようとするももがくだけで(きっと脳みそぶっぱなされて)パリのアパートで虚しく人生を終えるんですな。締まりのない死に方だけど、そこがクレッチんらしくてよいのでした(苦笑/ガイがパリのアパートに駆けつけたときに少佐の死体がなくなっていて、そのまま放置かと想像していたのに意外だった)。
2004年作品ですけど、この年度はクレマー副長、フェーゲラインSS将校となかなかのクセのある軍人役ばかりでしたねぇ。

NEXT
NEXT
ちなみに「ネクスト」も観ました。
んーーー、なにが一番残っているかというとですね、最後にクレッチんが撃たれてぶっ飛ぶところだけですよ。ぶっ飛び方が可笑しかっただけで、せっかくの悪役への演出比重が軽過ぎ(悲)。だいたい、ミスター・スミスって役名出てきました?
途中まではそれなりに面白かったんですけど、最後に、あぁ、こういうことね、ってわかると、すごくカクッときてしまいました。急に盛り上がり感がショボーンとしてしまったというか(苦笑)。

ウォンテッド

トーマス・クレッチマン | 23:48 | comments(8) | trackbacks(0)
クレッチん!!
俺はお前の父親だ

(ていう言い方だった?)
ダースベイダーの如くコクってるよ! It is your destinyとか言い出したらどうしようかと思ったですよ。
なんか急に浪花節にもえてきたわ(笑)。
アクションシーンは早くて(私の動体視力弱し)一度ではクレッチマンのもえドコロを目で追いきれなかったですけど、なんとなく商品の横から覗く顔とかミラーに写る顔とかやっぱりチラリズム?(笑)
列車シーンは何度撃っても弾どうしがぶつかるので、遊んでんのかーみたいに思いましたが、要はクロス@クレッチマンが態と当ててたのね。うーん、カーブする弾、ソウルボンドでウェスリーの弾道も予測できたのかしら・・・。で、うあ、カサンドラ・クロス状態じゃ・・きょえーーと思ったら、ホントに落っこちた!(汗)幸いにも乗客が死にまくるシーンは出てこないのでまだ後味がそれほど悪くない落ち方ですが。でも、パパ@クレッチんと共にサーフ状態で降下するマカヴォイ君は笑いましたよ。やっぱ水葬ですかね、水葬・・・。

クロス役は渋カッコよくて短髪クレッチマンで是非にもう一度観たいですが、途中のマカヴォイ君修理シーンがどうにもダメです。ううう、だって痛そうなんだもん。シクシク・・・
テレンス・スタンプ格好良かったーー。クロスがペクワースキーともっと絡んでいるシーンがあればクロスの描写がもっと深くなったんですがね。
アンジー映画みたいに銘打ってますけど、完璧にマカヴォイ君の映画に私は感じました。いくら役作りで鍛えたとはいえ、小柄な身体で、あれだけの有名スターを脇に揃えて際立っていられる彼はさすがに才能あるんでしょうね。
ラストの銃弾さよなら一周ツアーは面白かったです。ええ、全然悲しくないです。

ミス・ダイヤモンド

トーマス・クレッチマン | 23:32 | comments(0) | trackbacks(0)
ミス・ダイヤモンド
ミス・ダイヤモンド

これ、ドイツ映画ですよね?なのに英語。私はクレッチんのドイツ語が聴きたいんだよぉ!
おっ、クレッチマン登場。この長髪クレッチマンの雰囲気はどこかのクレッチマンと似ていると感じつつ、思い出せず。クレッチマン、イケ面風です。依頼人がカッコつけてないで警備しろと言う気持ちもわかりますわ。
また保安主任役ですか。セレブに化けた女性をじろ〜りと見ていたのは、またヤらし心が出てきたのかと思ったら、ちゃんと職務上のじろ〜りだったんですね。案外鋭いわ。でもでも、、、、手錠かけて、態と寝たふりして泳がすなんてプロだな・・・と関心していたら、ぐーーーーすり寝込む奴!それでもプロかい!っていうか、イケ面男じゃなかったのか!?アホ丸出し(笑)。このぐーーーーすり寝込む姿見て、ハッと頭をよぎったのが、悪徳王弟。むむむ・・・なんか嫌な予感が・・・と思ったら、大悲鳴で看板に激突。果てはおばはんのボインにまで激突し、コケてさらに悲鳴・・・。三枚目役だったのか。あれだけ肩の筋肉ついてるのにきゃーきゃー悲鳴あげられちゃ、面倒みてあげたくなります。おいてきぼりになんてできませんよね?ましてや肉ミンチなんて(笑)。一番もえたのが、老貴婦人と運転手の変装コンビ!か、かわいい。顎ヒゲもかわいい。
上司の台詞じゃないけど、ティム君、この仕事向いてないと思うんですけど。神経太いのかいつでもぐーーーーすり寝る奴。警戒心まーったくなーし。

コスタリカ〜♪なんてウキウキしていたウド・キアーが哀れです。悪どいハートマン氏、誰かに似ていると思ってもやもやしながら観ていたら、終わり頃になってハタと思い付きました。笹野高史を屈強にドイツ顔にした感じ?じゃないですか?(笑←ってすごい例え)

デュカリオン

トーマス・クレッチマン | 16:39 | comments(0) | trackbacks(0)
デュカリオン
デュカリオン

あれはなんなんだろう・・・。えっ終わっちゃうの!?な突然な終了に、今まで観たクレッチマン作品の中で、一番拍子抜けしました。これ、マーティン・スコセッシの製作なんですか。で、続編は作られたんでしょうか?
ここでのクレッチマン、凄く冷徹な科学者です。感情を全く表に出さないので、かわいさがない!しぇ〜。クレッチんというヒトはどんな悪役でも、クスッとしちゃうようなかわいげがどこかあったのになぁ。でも、理想の妻を求めて三千里なヘリオスのキャラはなかなか面白くて、もっと深く掘り下げたら魅力的だったのにと思います。だから多分、クレッチマンはオファー受けたんだろうなと推察。あぁぁ、でもどんどん話数を進めていったら、博士のマッドな趣味や彼自身の身体のあんなこんな人造箇所なんかが暴露されそうで怖い気もしますが・・・(彼の部屋こっそり覗いたら、人間の姿してなくて、ドック・オクみたいにシューシューしてたらどうしよう・・・って、それじゃ別の作品だって!)。
それにしても、どーも善玉党たちがいただけない。デュカリオンの中のヴァンサン・ペレーズは迫力あっていい感じの色出してるし、ヘリオスと対等になれそうだったんですけど、あまり活躍の場がなかった。一番画面をうろちょろしている刑事のねーさんのパーカー・ポージーが、どうも悪役の凄みのある輝きとパワフルさにイマイチ置いてかれてしまってる・・っていうか、彼女の最近の出演作だと、彼女はどっちかっていうと悪役党?(笑)モンスター''外科医''デカは存在感あってなかなかよかったし、悪役党はいいんですよー、すごく。
で、続編、あるんですか??

クライマー

トーマス・クレッチマン | 08:21 | comments(0) | trackbacks(0)
クライマー

主役。ドイツ映画。クレッチマン的には凄くカッコイイ。
東ドイツの特殊部隊が絡んでいるので、亡命までしたクレッチマン本人にとっては複雑な思いがありそうだな・・・ドキドキとしていたら、高層ビルの壁登り場面がやたら冗長・・・。あれ?これが見どころなんじゃないの?と思って原題確認したら、「Feindliche Übernahme」で、クライマーと関係ないじゃん!危険なわりには観ていてそれほどスリル感覚えなかったし・・・(何故?笑)。指折られても苦労なく登ってるし。降りるときのロープが足りなかったときが一番ドキドキしたかな?(笑)どっちかっていったら、多少(?)暖かい部屋で繰り広げられる敵と人質の動向の方がずっとスリリングでした。この映画の見どころはもっと、政治や裏社会、過去とのしがらみや、人間関係などにあると思うんですけどねぇ。
パスワードがおはようフェルナウさんというのがかわいいですね。バリバリとデキる警備主任のわりにはどことな〜く頼りない部分を感じるんですよねー。特殊部隊出身のオヤジに剣道で心身鍛えてもらっていて、生活もストイックな感じなのかと思いきや、あぁパックマン・・・。女にはすぐちょっかい出すしで、普通の現代っ子中年。でも、あれは剣道じゃないぞ・・・。

「Der Solist」のときも思いましたが、ドイツ系のオヤジってみんな渋くって、観賞中、敵味方関係なしにオヤジばかり追ってました。ドイツはオヤジの宝庫ですよ!ゲルマンってコワ渋〜。

ポイズン

トーマス・クレッチマン | 21:54 | comments(2) | trackbacks(0)
ポイズン
ポイズン
ユルゲン・プロホノフといったら艦長なので、艦長と呼ばせていただきます。

どわわわー、艦長とクレッチんが秒読み状態で心臓に悪いっス。一度は、追い払うだけで済んだー、これで助かったーと胸を撫で下ろしかけましたが、ああいう死に方ですか!あんな怪しい風呂に入るか普通!?吸い寄せられるように呆気なく入っていったぞ!肌の感触で相手気づけよ!愛に溺れるのはよくないよくない。要領悪くて上手な生き方できないけど根はマジメな男。頭悪そうないかにもの悪役とは違って、艦長の弟だけにキャラ的には意外とイイ奴だなと思っていたら、醜態な最期だったわ(汗)。で、あのジャケット写真かい!買いかぶった私が悪うござんした。クレッチマンの生死の如何は艦長が頼りになるかどうかだ思ったので、艦長もうちょっとシブトイと期待していたんですけど、あえなく撃沈(文字通り撃沈の死に方でした。なんか愛情込めたワインがかわいそう)。情けない。あぁぁ、農園が美しかっただけに哀れな兄弟だったです。ちなみに、ドイツ人兄弟をわざわざもってくる必要性があるのかがわかりませんが、もしかしてドイツ人の農園主多いんですかね?
ま、艦長と兄弟って設定と、クレッチマンの泳ぎが見れただけで十分満足ですけどー。バタフライでたくましく動く背中。そして、てっぷんと出たお腹・・・。

La principessa e il povero データ

トーマス・クレッチマン | 13:27 | comments(4) | trackbacks(0)
TVドラマ「La principessa e il povero」ですが、なんとなくネットを徘徊していたら5月に製作開始されたんですと?
当時はイタリア芸能界をクレッチマンがウロ、チョロっと擦っていたかと思うと、なんだか彼のフォース(?)を感じるチャンスを逃したようで惜しいです。あと一年長く滞在していれば、12月にはリアルタイムで若クレッチマンを観賞できたんだなぁ・・・(と、遠い目)。きっと何だこりゃ?と思いつつ観たかと想像すると可笑しいです(私の語学のレベルはおこちゃまなので丁度いいのかも)。果たしてクレッチマンのよさに、伊のテレビの前に陣取ったうちの何人が気づいたかはかなりの疑問ですが。
結構イタリアで再放送やってますね。

独でもDVD化でしたっけ。クレッチマン本人がちゃんと声(ドイツ語)当ててるなんて手間なこと・・・はしませんよね。

ダマスキノス

トーマス・クレッチマン | 10:51 | comments(0) | trackbacks(0)
・・・唖然です。

メイクしているとは聞いていましたが、またまたハゲ頭とは・・・。
恐らくクレッチマンが出ていなければ絶対観なかった作品なのですが、CSでたまたまやっていたので一応観ました。男盛りの澁イケメン@ラナートで目の保養した直後なので耐えられません(涙)。同じ頭でも「エクスカリバー戦記」はもえどころあるカワイさ満載だったのに。なんかSWのシスみたいだ・・・。
映画的にもアレなので、これ以上ノー・コメントということで。ホーゼンフェルト大尉役と同年に撮ったとは到底思えませんワ(どっちの撮影が先なんだろう)。
クリス・クリストファーソンとかロン・パールマンとかノーマン・リーダスとか・・・んーもうちょっとなんとかならんかなぁ。

Der Solist

トーマス・クレッチマン | 11:01 | comments(4) | trackbacks(0)
当然ですが全くお手上げ。何言っているのか分りません。ああ、ドイツ語・・・(涙)。
クレッチマンが刑事役で、ハードな話という以外はあらすじも読まず、敢えてまっさらな状態で観賞に挑んだんですが、刑事モノだからセリフ理解できなくてもなんとなく分るだろうと思いきや、やたら語ってるじゃん!語りまくってるじゃん!(泣)唯一、「Niemandsland」だけ懐かしい言語が出てきてちょっぴりホッとします。ヘニングスのイタリア語会話講座が微笑ましいですね。ああいうタイプの人はてきとーな即席イタリア語で和んでなんとなく通じちゃうのかなと思っていたんですが、全く意志疎通ができなかったですね。その点、意外にもラナートの方がクールにそのまんまドイツ語貫き通しているのに会話のキャッチボールできちゃってるという不思議な展開。クレッチマンの「Avanti」のイタリア語発音にもえたりして(笑)。

なので、そのままDVD収録順に観たのですが、これって撮影順じゃなかったと後で知って驚き。1枚目のDVDの収録1話目「In eigener Sache」が短髪クレッチマンで、次に観た「Niemandsland」が少し髪の毛が長かったので、もしかして段々髪が伸び〜る、お手入れする精神的余裕がなくなっていくやさぐれラナートなのかと思いました(笑)。どうりでなんだか辻褄が合わないシーンががあると思った。だって、サルデーニャでいい感じだったヘニングスと、証人保護エピで取っ組み合いの喧嘩しているし、逃避行しているラナートを彼がアパートに押し掛けるまであまり本気で心配していなさそうだし。
だからこそ「In eigener Sache」冒頭のフラッシュバックは衝撃的でした。あれラナート的には精神的にめちゃめちゃ凹みますよね。フランク・ダブロックがラナートのことヘニングスに何て言っているのか気になるところですが、分らず・・・。しかし、出てくるオヤジみな渋いな。

「Kein Weg zurück」の逃避行は警察内部の腐敗ネタだけに悲愴&劇的でしたね。あんな激情の人なんだなと。初め、ラナートたちの乗る車の後部にある、犬の首振り人形がやたらカクカク揺れて目障りだな〜と思っていたら、影の軍団(笑)が処分してくれました(涙)。マヤとお互い感情に任せてぶつかり合って徐々に心を通じていくくだりはとても好きですね(ラナートのヒステリックな子供みたいなぶち方がやたら笑える)。乾電池届けてくれるぶっきらぼうな心優しさも好きです。空港での彼らロマンチックですもん。その直後、まさか衝撃な展開になっちゃうんじゃ!?とドキドキさせられる終わり方でしたが、顛末記ついててよかった。
グラボウスキーって一瞬太ったマイケル・ケインかと思いましたよ。

「Niemandsland」。エレベーター開いた途端、くわえタバコクレッチマンにどひゃーです。個人的にイタリアが舞台なのはツボですし、刑事モノらしいアクションも多くて楽しめたエピソードです。終わり方も好み。
そう、ああいう風景なんですよサルデーニャは。あの神秘さを醸し出す変形岩ゴツ風景は大好きです。それにトマトが甘くて美味なんです。船がまたtirreniaというのも独りでウシシ状態。しかし、船内警備員がなんでドイツ語しゃべれるかが不思議。
4人が一夜を明かした場所は、ヌラーゲという古代の住居。後年、大きなものになると住居要塞として使われたそうです。しかしヘニングス、臆病すぎ・・・(それでもデカ?)。なんか銃撃戦慣れていなそうだし、コンビ組むには一抹の不安がありますよね。
電話ばあさん最高です!ラナートが1万リラを二度出しても足らず、そのあと手頃な札がなくなったのか5000リラを出すと、ばあさん拒否。いくら国際電話にしてもぼったくりばあさんです。carte da giocoの上で死ぬ不敵な面構えのおじーさんもイタリア的ですね。それにしても、いかにもの地中海的な村の風景にクレッチマンが立つと、やっぱり異邦人に見えますね。

ところで、この、剣・聖杯・棍棒・貨幣のカードといえば、以前、小栗左多里&トニー・ラズロ氏のエッセイに触発されて、ウチにある各地のカードのスート(絵柄)、番号などをまとめたことがあるんですが、イタリアのはこんな感じですね。面白かったのがウィーンやザルツブルク、南ドイツで、イタリアのカードとは番号が違う。例えば南ドイツだと、Aと7〜10、そしてK(キング)、D(クイーン)、B(ジャック)なんですね。スートはフランス式(トランプと同じ)でした。どんぐり、ハート、葉、鈴というかわいいスートのドイツ式のもあるようですがまだ手にしたことはありません。ハンガリーやザルツブルクもどんぐり系スートなので、どういう経路で伝わっているのか?と考えると面白いですね。
閑話休題・・・

このエピでラナートとヘニングスの二人はお互いを認めたんですかね?顛末記のジェノヴァで二人でビール飲んだっていうのが微笑ましいです。ジェノヴァといえばイカスミだけど、ラナートがお歯黒状態にしている姿は想像したくないし、本人もされたくないだろうから、ビールだけ飲んだと思っておこう。あ、でもビールなのね。ドイツ人だなぁ。

「Kuriertag」は、ひたすら盗聴オヤジ連と尾行に失敗したラナートが印象的で、事件的にはいまいちピンと来なかったんですが、ザビーナとのシーンはズシンときました。心で泣いてないか、ラナート!?「In eigener Sache」から観てしまった私なので、初め、常用のアレ、銃創の後遺症かなんかで痛み止めかなんかだと思っていたんですが(Dr.ハウスみたいな。あれって依存性あるんですよね。汗)、ここであの苦しみ方。えぇぇ〜?もしかして心の臓でも?なんて訝しんだり・・・。でも安定剤なんですか?言葉理解できないと、そんなことまでわかりません。電話でのグラボウスキーのセリフが聴き取りたいよ〜。
ハンブルグの港が望めるアパート、さりげなくアートな雰囲気でクールな男の部屋という感じでした。ちゃんとドアに表札が下がってるところが生真面目なような。
なんか、長身の部下の刑事が、「お呼びでない」って感じで面白かったです。

ドイツ警察のカラーってグリーンなんだと、ちょっと新鮮な気分。
しかし、やたら屋根の上で逃避行してましたね。

エクスカリバー戦記

トーマス・クレッチマン | 11:34 | comments(6) | trackbacks(0)
エクスカリバー戦記
エクスカリバー戦記

JUGEMテーマ:映画

も一本、過去のクレッチマン。
ハロルド・フォスター原作アメコミの映画化「Prince Valiant」。邦題では「エクスカリバー戦記」だと聞いていたので、レンタル店で探してみたがない。でも陳列棚から私を呼んでいた(笑)「エクスカリバー」という表題を手に取ってみると、「トーマス・クレッシュマン」の名が。クレッシュマン・・・。あの〜...stch...ではなくて...tsch...なんですけどスペル・・・。ところでこれ、実際は「チュ」って発音するんですかね?Deutschlandと同じですか?ドイツ語初心者なのでよくわかりんせんが。
それにしても、なんでもかんでも聖剣の名前をつければいいというものでもないですよ。ジョン・ブアマン監督の「エクスカリバー」と混同しそうじゃないですか(ちなみに息子のチャーリー・ブアマンはユアンとバイクの旅に出掛けたチャーリーですね)。サム・ニール主演の「エクスカリバー聖剣伝説」もあるのでややこしいんです。

作品は結構楽しめました。
冒頭いきなり床下からヌーっと出てきたタコ頭には驚きましたが、クレッチマン、あんた何やってるの?ということは言わないことにして、ひたすら露出度高い太股&臀部がセクシーです。キャサリン・ヘイグルと張るくらい。せっかくのヴァイキング役だったら長髪にして顎ヒゲとかはやしてほしかったですが、ま、真ん丸頭も顔の隅々まで隠すところなくくっきりはっきり拝めていいか・・・。いや、でもやっぱりこのクレッチマンは・・・ぶつぶつ。インディ・ジョーンズとかに出てきそうな腕力だけのいかにもの悪役像なんて・・・って、そういえばこれアメコミでしたっけ原作。またまたクレッチマンも人がよくてノッちゃって演じてるんですよ。でも、折角の知的な顔つきなんですから知謀の働く男であれはもっと話に張り合いも出たのにと思いますよ。
体育会系丸出しなクレッチマンでしたが、畑は水泳でも、やっぱり運動神経よろしいんでしょうね。ところで、蝋を飲まされたクレッチマンのもがきはいかにも悪役演技で大ウケでした。しかも、もがいてる足がまたまたセクシー(ぷぷっ)。こんなんでオダブツになっちゃうのかと本気で心配しましたよ。ああ、熱演です。
アーサー王役でお爺さんになってしまったエドワード・フォックスが出ているし(「ジャッカルの日」は最高でした)、「スター・ウォーズ」でお馴染みのワーウィック・デイヴィスとか、「薔薇の名前」のロン・パールマン(「ブレイド2」にも出ているんだ!まだココでのヘンなクレッチマン氏は未見)とか、話の展開は実に単純なものの、脇役でホクホクできた映画でした。説明部分にアニメが入るのも、歴史物語の挿し絵風で別に気になりませんでしたし、この手の作品にいかにものどひゃ〜んな丸々太った巨大ワニもかわいかった(笑。柵が上がったとき、今度はこっちでクレッチマンが餌食になってしまうのかとヒヤヒヤしてしまいましたよ。でもこの手の悪役にしては死に方はマトモでした)。
なんだか、ファンタジーモノの竜とか大蛇といい、私、怪獣モノ結構好きなのかしら・・・と不安になってきた今日この頃(汗)。確かに特撮モノ観て育った世代ですけど。
主題歌「What Are We Waiting For」を歌っているのが、なんと私の好きなzucchero!なかなか力入れ込んだ映画だったんですね。Alannah Mylesとのデュエットです。

ナイト・オブ・ゴッド

トーマス・クレッチマン | 23:40 | comments(2) | trackbacks(0)
ナイト・オブ・ゴッド
ナイト・オブ・ゴッド
聖骸布ネタなので、もっとスリルとミステリーに満ちたものだと想像していたんですが、なんとたらたら進む展開なことか・・・(苦笑)。クレッチマンの一挙一動を楽しんでいたとはいえ、F ・マーレイ・エイブラハムが出てくるあたりまでは、リズム感のなさにどーなるかと思いました。エイブラハムが不在のときはまた元通りの感でしたし。静かなる強き騎士クレッチマンをず〜と観賞できるというのに、作品のノリとしてはまだ「La principessa e il povero」の方が面白かったですよ。題材がいいので作りようによってはいくらでも面白くなると思うんですけどね・・・。ま、王女さまの方も(彼が死んでからは話が長く感じましたが・・・。笑)。
ヴァンニ@クレッチマンの洗いざらしの髪に目が釘付けです。セットしないとこういうくちゃくちゃ髪になるのか〜と。それにいつでも傷の手当の名人ですね。武士、もとい、騎士たるもの治療の心得があるのは当然。食い詰め浪人で蝦蟇の油でも売っていた口か?なんて(笑)。でも、あの繊維はなんなのだろう?しかも繊維詰めた上を縫っていたし(汗)。後で取り除かなくていいのだろうか?溶ける糸じゃないけど、体に溶け込んでしまうものなんだろうか?と心配になってしまう。余計なお世話か。ジャコモの船の修理の仕方は、つい先日、小船の造船方法をビデオで見たばかりだったので(いや、偶々博物館でやっていたもので)、「おお、そうそう、こうやるのよね」とうれしくなってしまいました。
ところで、ヴァンニはどうしてあそこまで義理堅かったんでしょう?登場シーンでは、混迷した時代の成り上がり的クールな騎士かと思いきや、めちゃ情があって優しい漢でした。流れで従者にしたとはいえ、主従関係であるのに、ジャコモをまるでかけがえのない友のように扱っていますよ。そんなこんなを見るとヴァンニの半生もなにやら陰がありそう。なんだかこのへん観ていると、ジャコモと仲間の友情と、彼の再生の話のような気がしてきました。いや、違うって。故フランス王のために生命をかけた5人の騎士たちの冒険だって。えっ、そう?だってジャコモ@ラウル・ボヴァが一番目立ってたよ(笑)。
しかし、サイモン(エドワード・ファーロング)に軌跡を起こすくらいなら、ジャコモの悪魔憑きが落ちたあと今度は聖なる力が宿ってウソでしょ〜みたいなことがあるとか・・・なんて期待していました。ちょびっと(笑)。ああ、でも呆気なくみーんな仲良く殺されちゃいました。あれ〜?こんなような全滅の光景どこかで観たような。サム・ニール版「エクスカリバー2 伝説の聖杯」にもなかったでしたっけ?うろ覚え。そういえば、マーリン@サム・ニールが弟子のジャックを「Apprentice」と呼んでいたのにはちょっともえた。
聖骸布をジャンが直に身体に巻いてしまうけど、汗染みとかつきそうだな〜と、またいらぬ心配をしてしまいました。

「Der Solist」今日届きました。さあ、いつ観よう。ちょっぴりクレッチマン祭り?

ケイン少佐

トーマス・クレッチマン | 19:24 | comments(0) | trackbacks(0)
「バイオハザードIII」劇場公開のために土曜にやってましたね、コレ。
バイオハザードII アポカリプス
バイオハザードII アポカリプス

クレッチマンだけのために(笑)観てました。ゾンビといい、バトル モノといい、私の興味の範疇ではないので、クレッチマンの冷酷漢で、俺って頭いいだろ〜みたいな表情は捨てがたいものの、作品的には一度観ればもーいっぱいだったのですが、やっぱりTVでやるとなるとつい観てしまうのがファン心理ですかね。
吹替は野沢那智なんですね。声に色気(というのかな?)があるとして人気の声優さんですが、実は私はその色気がちょっと苦手でして・・・。アル・パチーノの声は彼が当てることが多く、何十年(汗)経っても、お爺ちゃんになってもアル・パチーノにホの字の私としてはTVでやれば何度でも観たいは観たいんですが、どうも声がダメでチャンネル変えそうになってしまう・・・。そこんとこの色気がまた、クセモノ役&悪役に似合う・・ということで、確かクリストファー・ウォーケンやウィレム・デフォーなどの声もしていたかと思います。だから今回のケイン少佐なんですね。
ま、腹を括り、感情抜きにして聴いてみれば、ラストの情けなさ全開に向けて驀進するにはそれはそれでまあいいかな・・・と。顔面パンチ出鼻血とか、ヘリから落っこちてでんぐり返りとかではその情けなさは声でも発揮されていましたし(笑)。ゾンビは脇役に回ってしまったかのような最後のバトルで、仕掛け武器みたいなのを両手で振ってシャキーンと出して放り投げるところがうっとり(?笑)します、ケイン少佐。
クレッチマンって、時には背が高く見えたり、意外と低く見えたりする人だと私は思うんですが(頭まんまる短髪にしていると低く見える。頭も小さいし)、ケイン少佐は高く見える方。スラっとしたスーツ姿の効果かな。おっと、DWと同じ身長だ。公式では。6フィートというのは、アチラのがたいのよろしい人びとの国々では微妙は高さなんだろうか?スーツの上にライダージャケットみたいなスタンド襟の皮ジャン着るな!と思いますが(笑)。

そういえば、「バイオハザードII」でミラ・ジョヴォヴィッチが来日していた頃、DWと化け物ご一行様が台風と共に来日していたんだな〜と懐かしく思います。あのころは「II」にクレッチマンが出ていたとは知らず、ましてやクレッチマンを追っかけて後々レンタルして観るはめになるとは想像もしていなかったですよ。ヴァンヘルご一行記者会見の放映の前にミラの記者会見をやる番組があったのでよっく覚えています。

「Der Solist」まだ来ないなぁ

クレッチマン La Principessa e il Povero

トーマス・クレッチマン | 20:19 | comments(2) | trackbacks(0)
これは悪徳王弟クレッチマンを楽しむためのドラマでしょうと勝手に断言(笑)。
いやいや、とにかく悪人ハマりすぎ。本人かなりノッちゃってます。ここまでくるとそれはそれで健気なヤツに見えます。
吹替説がありますが、クレッチマンの声が本人のモノかどうかは不明。クレッチマン本人の声だとしたら、すごく上手です、イタリア語。

ネタバレです!!これだけは・・・と思われるところだけ反転文字にしておきますが、基本的にネタバレです。
クレッチマンの役、Migalはミゲルとも思われますが、取り敢ずミガルのイタリア語発音で書きます。







冒頭いきなり出てきますクレッチマン(笑)。兜に羽根をつけていますが、センス的には微妙です。薄く整えたヒゲが悪人ヅラ。兜を脱ぐと、これまた後ろに撫でつけた髪形が色気むんむんであります。
じゃらじゃらアクセサリーつけてるけど、ありゃ、余計に税を徴収してねこばばして使い込んでるんだな。でもTVドラマなので、ちっとも高価に見えないところがミソです(笑)。
時代劇なので、乗馬はもちろん、ちょいとへっぴり腰で剣を振るう姿(剣重たそうに振る)もあるし、すぐ鞭で苛めるし、鼻むずふがふが寝顔もあるし、ヤらしく言い寄って頬はたかれてるし、それでヘタってるし、犬の可愛がり方がこれまた粘着質だし、揚げ句の果てに派手な「階段落ち」まで(笑。どうせスタントでしょうが)。死に方としては悪役によくあるパターンですが、好きです、こういう死にオチ
しかし、いくら悪徳弟に王位をやりたくなくても、どっかの赤ん坊をプリンセスに仕立てて、あれよあれよという間に民衆に認めてしまうあたり、ちょっとミガルが哀れ。「はて?男の子だったはず」と、そりゃ呟きたくなりますよ。いよいよオレの世だ!と王位狙っていたミガルにとっては、どこの子ともわからん赤ん坊に臣下の礼を取って跪く屈辱感!性別もいつの間にか変わっちゃってるしで、ってゆーか、王子は俺が始末させたんだからンな訳ないと本当は言いたいだろうに。あれ?ミガル贔屓になってる?私ったら(笑)。
プリンセスが成長すると今度は女たらし(?)作戦に出るミガル。しかし、プリンセスが成長するまで20年弱も我慢の子だったのだなミガルは。その間の鬱憤は村人たちを苛めて晴らしていたんだろうなぁ・・・(哀)。
魔法使いの思惑で人々の行動が時折奇妙な路線変更しちゃうんですが、プリンセスが「私、自分の奴隷が欲しいの。あなたが彼を連れてきてくれるなんてうれしいわ」なんて言われると、なんだかそれ以降とっても嬉しそうにプリンセスにお仕えしてます、ミガル(笑)。この辺のミガルの反応が面白い。厩での覗き(笑)シーンで、まるで自分の美意識から外れたモノでも見たかのような顔の歪め方もなんとも・・・。
魔法使いの思惑で・・というのは、この騒動は魔法使いのエポスと弟子のガメッシュの勝負でもあって、ガメッシュの魔法の配合で生まれたアデマーロがプリンセスと結婚して王子を生めばガメッシュの勝ちで、彼は成長することができるという取り決め事。負ければ一生ガメッシュは舌足らず(かわい!)の子供のままなんですね。この魔法使いが実はすっごい悪い奴でして、後々びっくりな事柄があります。いつの間にかミディクロリアンを植え付けて銀河にダークな帝国をたててしまうシスの野望(だから初めガメッシュが魔法使いに化けたときダースベイダーもどきのお面被ってたんだ)っていうのはちょっと違うけど、まあ、感覚的にはそんなようなものです(←違っ!?笑。要はエポスがプリンセスのおとっちゃんだったんですね)。やるな、マックス・フォン・シドー@魔法使い(化粧もやるな・・・)。
そうなってくると、却って魔法使いのパワーアップの過程として利用されたミガルは健気なだけに可哀想ですな。まあ、本人の徳のなさが自滅に至らしめるわけなんですけど、きっとこの徳のなさも魔法使いの計画的悪戯だったんじゃないかとだんだん思えてきました。
ミガルの最期の健気さといったら大ウケです!さっきから健気づくしですが、王とプリンセスがレオナルドを彼女の旦那にすると決めたときの哀れさといったら。ぷぷ〜。王族でプリンセスに次ぐ王位継承権持ってるのに(本当は、プリンセスは王の実子でないし、王子は死んだと思われていたので、彼が第一の王位継承権保持者ですね)そりゃないぜの悲痛の叫び全開です。なんのためにプリンセスが成長するまで十数年も指をくわえて待っていたんだですよ。なにげに死に際に王座へ上ろうとしているところがこれまた健気(笑)。それをよそに(ミガルが死んで)喜ぶ民衆・・・。(^^;)(ま、王を暗殺しようとしたんだから当然なんだけどね〜)
レオナルドは王子のアデマーロと一緒に兄弟として育てられた村長の腕白息子。体育会系の、それこそラテン系サッカー選手のゴツイのが出てきたと思うくらいの野性味溢れる男。それにひきかえ、ガメッシュ配合の王の子アデマーロは夢見る詩的な青年(だから養母はやってけるかと心配しちゃうんだよ)。よくもまあウマイ具合に配役したもんだと思います。
ところで、それまでの無礼さにむかっ腹を立てていた(でもなんとなく気になる)プリンセスはレオナルドを自分のワンコにするんですが、その衣装ときたら、なんと、カール@ヴァンヘル帽子(先に鈴がついているやつ)もどきを被らされるんです。こ、こりはミガルの趣味だろうか!?なんて思ってしまいました。しかも、ミガル、帽子を触って鈴を鳴らしてるし・・・。

健気クレッチマンはもちろんですが、ガメッシュ君がとびきりかわいかったですね〜。マックス・フォン・シドーに全然負けてませんでした。
ま、クレッチマンファンだったら観てもソンはない作品だと思いますよ〜多分・・・(責任はもてませんのであしからず)